著者
馬場 史郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.532, pp.142-145, 2001-10-08

本コラムには,"信頼されるSE"や"できるSEマネジャ"を目指して頑張っているSEの方々やその育成に取り組んでいる企業に登場いただく。その奮闘ぶりを紹介することが狙いである。第1回は,横浜にあるソフト会社,マックインターフェイスを訪問した。古館幸司社長以下,経営者が一丸となって,社員全員をしっかりしたSEにすることに注力している。
著者
馬場 啓至 小野 智憲 戸田 啓介 馬場 史郎
出版者
日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.177-183, 2007-03-20
被引用文献数
1

脳梁離断術は発作の二次性全般化を防止する目的で1940年Van WagenenとHerrenにより報告された.しかしながらその後,全般発作に対する有効性が確認され,過去30年多くの症例に行われた.特に脱力発作,強直発作,全般性強直間代発作に有効で,複雑部分発作についてはその効果が一定していない.手術適応を含め,手術時期,離断範囲など未解決の点も多い.切除外科とは異なり,脳梁離断術はあくまで緩和手術であるため,発作消失率は低いが,術後発作軽減が得られ,ADL改善につながる.脳梁離断術の歴史,脳梁のてんかんにおける役割,発作抑制機序について考察した.
著者
馬場 史郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.486, pp.150-151, 2000-01-03

SEマネジャになって,まもなく1年半になります。最近やっと仕事に慣れてきたところです。部下のSEは9人おり,システム開発の請負仕事のほかに,システム販売もやらせています。マネジメントとして頑張っている積もりですが,なかなかチームの力を強くできなくて悩んでいます。馬場さんがSEマネジャをされていた時は,何を考え,どんなSE組織を目指したのでしょうか。
著者
馬場 史郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.557, pp.170-172, 2002-09-23

昨年10月より25回にわたって,IT企業やユーザー企業を訪問し,いろいろな話を聞いた。現場のSEやSEマネジャの方々が仕事をする上で日ごろから工夫している点や力を入れている点,社長の経営方針などをうかがった。それを当誌面で紹介するとともに,インタビューを通じて筆者が感じたことを述べたり,経験談を書いたりしてきた。
著者
馬場 史郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.503, pp.222-223, 2000-08-28

システム・インテグレータのSEマネジャとして,9人いる部下のSEたちとシステム開発や営業担当者の支援などを手がけています。いつも悩むのは, 慢性的なSE不足です。営業からサポート要請が来たり,プロジェクトを受注するたびに,SEの体制作りでバタバタしています。協力会社を探すのも一苦労です。部下のSEには無理を言ってしまい,不評も買っています。打開策はないでしょうか。
著者
案田 岳夫 米倉 正大 馬場 啓至 馬場 史郎 吉田 光一 小野 智憲 鎌田 健作 戸田 啓介 陶山 一彦
出版者
日本脳卒中の外科学会
雑誌
脳卒中の外科 (ISSN:09145508)
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, pp.426-430, 2004-11-30
被引用文献数
2

長崎県離島(対馬,壱岐,五島)には脳神経外科手術施設が存在しないため,脳神経外科的治療を要する患者が発生した場合,以前からヘリコプター搬送が利用されており,その大部分が国立病院長崎医療センター脳神経外科に運ばれ治療を受けてきた.近年,その件数は年間約90例となっている.くも膜下出血(SAH)患者も,急性期に当院に搬送されているが,ヘリコプター搬送中,患者は騒音,振動,気温変化,気圧変化などの再破裂の危険に曝されると考えられる.また機内で医師が行いうる医療行為には制限があることも事実である.以上のことから,救急車により搬送される内地発症SAH症例に比較し,離島発症例には予後不良となる要因がより多く存在する可能性がある.そこで,当施設にて治療を受けたSAH症例を離島発症群,内地発症群に分け転帰を比較してみた.