著者
関本 奏子 高山 光男
出版者
日本エアロゾル学会
雑誌
エアロゾル研究 (ISSN:09122834)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.203-213, 2011 (Released:2011-09-28)
参考文献数
49
被引用文献数
1

Ambient corona discharge has been used as an ionizer in a wide range of research and industrial fields such as environmental, analytical and aerosol sciences, and possibly even commercial electric appliances. Terminal ions produced via ion evolutions through successive ion-molecule reactions in corona discharge can readily and efficiently supply the charge for ionization in ambient air. Despite substantial progress in the application of corona discharge, the elementary processes involved in terminal ion formation and evolution are not yet well understood. It has been reported that negative ion evolution is rather complex compared to that of positive ions, and that it is difficult to regulate the reproducible formation of specific negative ion species. We have recently established an atmospheric pressure corona discharge system containing a specific corona needle that successfully leads to regular and reproducible generation of various positive and negative ions originating from ambient air. The system coupled with mass spectrometers made it possible to study the relationship between terminal ion formation and discharge conditions. In this paper, the formation and evolution mechanism of terminal ions such as H3O+, HO-, NOx- and COx- depending on the electric field strength on the needle tip and the resulting kinetic energy of electrons accelerated at the tip will be described.
著者
入山 義久 飯塚 修 高山 光男
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.169-172, 2002 (Released:2004-08-27)
参考文献数
5
被引用文献数
3 4

国内に自生する草本性の在来種4種について, 収集した種子から育苗定植した株及び収集した母株を供試し, 開花期間及び採種性の調査を行った。種子採種が可能となる所要年数は, 種子から育苗定植した場合は, カワミドリ及びエゾミソハギで育苗定植当年, オミナエシ及びオトコエシで翌年, 一方, 収集母株を移植した場合は, 4種ともに移植当年であった。採種量は, オミナエシ及びオトコエシは年次経過に伴い増加したが, カワミドリは減少し, エゾミソハギは年次により変動した。10 a当りの期待採種量は, 最大でカワミドリ25 kg以上, エゾミソハギ40 kg前後, オミナエシ30 kg以上, オトコエシ30 kg前後と試算された。供試した在来種4種は, 圃場での種子の大量生産が可能であることが示唆され, また緑化に利用可能な有望草種と判断された。
著者
入山 義久 飯塚 修 高山 光男
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.169-172, 2002-08-31
被引用文献数
2 4

国内に自生する草本性の在来種4種について,収集した種子から育苗定植した株及び収集した母株を供試し,開花期間及び採種性の調査を行った。種子採種が可能となる所要年数は,種子から育苗定植した場合は,カワミドリ及びエゾミソハギで育苗定植当年,オミナエシ及びオトコエシで翌年,一方,収集母株を移植した場合は,4種ともに移植当年であった。採種量は,オミナエシ及びオトコエシは年次経過に伴い増加したが,カワミドリは減少し,エゾミソハギは年次により変動した。10a当りの期待採種量は最大でカワミドリ25kg以上,エゾミソハギ40kg前後,オミナエシ30kg以上,オトコエシ30kg前後と試算された。供試した在来種4種は,圃場での種子の大量生産が可能であることが示唆され,また緑化に利用可能な有望車種と判断された。
著者
高山 光男
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05272997)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.285-290, 1983-03-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
高山 光男
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05272997)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.284-299, 1990-12-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。