著者
高橋 新平 曽我 聡 近藤 三雄
出版者
社団法人 日本造園学会
雑誌
造園雑誌 (ISSN:03877248)
巻号頁・発行日
vol.57, no.5, pp.163-168, 1993-03-31 (Released:2011-07-19)
参考文献数
6
被引用文献数
2 3

弱光条件下における芝草7種類の生育と光合成反応を実験によって把握した。その結果,(1) 耐陰性に優れるとされるケンタッキーブルーグラス, セントオーガスチングラス (緑葉) は他種に比較し弱光条件下で長期間生育できること, しかしセントオーガスチングラス (緑葉) は光強度増加にともなう光合成速度増加がケンタッキーブルーグラスよりも少ないこと,(2) セントオーガスチングラスの斑入種は緑葉種に比較し生育日数が短いこと, 光強度増加に伴う光合成速度増加が少ないこと,(3) ペレニアルライグラス, ケンタッキーブルーグラスは165μmol・m-2・S-1で飽和光合成速度に達することが推察され他種よりも健全に生育していることが把握できた。
著者
高橋 新平 近藤 三雄
出版者
社団法人 日本造園学会
雑誌
造園雑誌 (ISSN:03877248)
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.161-166, 1990-03-30 (Released:2011-07-19)
参考文献数
1
被引用文献数
1 2

遮光条件下における地被植物の生育適域は,(1) 相対照度50%~10%でセイヨウイワナンテン, フッキソウ緑葉種ならびに班入り種ヘデラカナリエンシスの基本種 (緑種) ならびに班入り種, ソヨゴ,(2) 相対照度100%~50%でツワブキならびにブイリツワブキ, サツキツツジ, マツバギク, トケイソウ,(3) 相対照度100%~10%でカロライナジャスミン, ビグノニア, メキシコマンネングサ, クレマチスアルマンディ,(4) 相対照度50%~0.0%でオモトであった。また, 班入り種と緑葉種の光合成速度を測定し, 光の強弱に対する生理反応の特性も把握できた。