著者
斉藤 秀子 瀬戸 瑠美 薩本 弥生 丸田 直美 呑山 委佐子 斉藤 秀子 瀬戸 瑠美 薩本 弥生 丸田 直美 呑山 委佐子 SAITO Hideko SETO Rumi SATSUMOTO Yayoi MARUTA Naomi NOMIYAMA Isako サイトウ ヒデコ Saito Hideko セト ルミ Seto Rumi サツモト ヤヨイ Satumoto Yayoi マルタ ナオミ Maruta Naomi ノミヤマ イサコ Nomiyama Isako
出版者
山梨県立大学
雑誌
山梨県立大学人間福祉学部紀要 Bulletin of Faculty of Human and Social Services, Yamanashi Prefectural University (ISSN:21874344)
巻号頁・発行日
no.13, pp.1-10, 2018

美容医療の苦情は1997年から増加の傾向にあり、女性の美意識に関連した大きなビジネスが発展するとともに問題も生じているといえる。そこで、女性の美意識に関連する行動である女性の化粧、補整下着の着用、美容外科についてその意識を分析し、女子短大生の実態を明らかにしようと試みた。アンケート調査は2005年に短期大学生を対象として実施した。その結果、短大生は自分の身体に対して否定的な意識を持ち、現在使用している化粧、補整下着は限定されているが、今後、しみやたるみ、しわには化粧品を使用し美容外科の治療をしたい、補整下着であるガードルやボディスーツ、ハイヒールを利用したいと考えていることが明らかとなった。