20 0 0 0 OA 近世日本国民史

著者
徳富猪一郎 著
出版者
民友社
巻号頁・発行日
vol.第5 豊臣氏時代 乙篇, 1935

言及状況

外部データベース (DOI)

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@QuShGOPsIjjHAhv 作者はしっかり勉強しておられますね。こういう史実が広まっていけば、戦勝国の垂れ流した歴史観のおかしさに多くの人が気づいてくれることになるでしょう。 蘇峰の『近世日本国民史』に、典拠も示して宣教師とのやり取りが書かれています。 https://t.co/wqfY2g4bwE
大村由己という「九州役に従ひ、秀吉の座側に侍したる」者が懇親者へ当てた文とあるように、朝鮮出兵従軍記者の見聞録などではありません。https://t.co/uvkrZorxoc(コマ番号208、386頁) また、天正遣欧使節の報告書などもありません。 https://t.co/m4hJJxKitc
「兵器弾薬さへも、彼等の手によりて供給せられた」という蘇峰の記述はありましたが、「火薬一樽につき日本娘50人」などという記述は、すくなくとも「第二十章 秀吉の対耶蘇教政策」にはみえませんでした。 https://t.co/uvkrZorxoc(コマ番号201、373頁)
まず、『近世日本国民氏 第5 豊臣氏時代 乙篇』で徳富蘇峰が人身売買の証拠として引いたのは、大村由己『九州御動座記』、レオン・パゼー『日本耶蘇教史 附録』、ジアン・クラセ『日本西教史』などであることがわかります。 ※https://t.co/uvkrZorxoc(デジタルアーカイブ・コマ番号186~) https://t.co/X0ckE9Z8Z8
前に国会図書館のデジタルコレクションのことを書いたが、徳富蘇峰『近世日本国民史』もその蔵書のひとつ。 https://t.co/XQqV0zLC2e かつてポルトガル宣教師と日本のキリシタン大名が数十万単位で日本人女性を奴隷売買したことが記述されている有名な本だ。
@SagamiNoriaki この流言の元ネタのひとつである徳富蘇峰『近世日本国民史. 第7 豊臣氏時代 丁篇 朝鮮役 上巻』が近代デジタルライブラリで見れますね。  http://t.co/FeN1ldlvhN 以前、この件調べたの7,8年前なので当時は拾えんかったです

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