9 0 0 0 OA 一休骸骨


『一休骸骨』は仮名書きの法語集で、多くの骸骨が登場して日常の営みごとを行うさまを描き、道歌を多く収めている。書名に一休とあるが仮託の書である。当該本は巻末に刊記の一部「孟春吉旦」を残した、元禄5年(1692)本の後印本。本文3丁裏に3行の増補の文がない系統の本である。先行本に室町古版とされる版本があるが、これは寛永(1624-1643)ころの整版本と判断され、これも3行の増補のない本文であるが版式は全く異なる。屋代弘賢(1758-1841)の「不忍文庫」、徳島藩の「阿波国文庫」の印記がある。(岡雅彦)(2016.2)

言及状況

外部データベース (DOI)

Google+ (1 users, 1 posts)

The body of a thing   Will return To the Original Place. Do not search, Unnecessarily, elsewhere. もとの身は もとの所へ かえるべし いらぬ仏を 訪ねばしすな Ikkyū’s Skeletons 一休骸骨 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/ ...

Twitter (8 users, 8 posts, 2 favorites)

妖怪がエンタメになるのは中世くらい?「一休骸骨」の滑稽な骸骨画は妖怪じゃないと思うけど妖怪みたい。 RT  https://t.co/5LCaLF2pvK
『一休骸骨』(国文学研究資料館) →  https://t.co/1fTNZkFZ2f 同(国立国会図書館) →  https://t.co/Q3sxPQJ6Wr 上方落語『天神山』「しかし昔の人はええこと言ぅてんなぁ、「骨隠す皮には誰も迷うなり、好きも嫌いも皮のわざなり」て」
ちなみに国立国会図書館デジタルアーカイブで全部見られる。 https://t.co/hi8C14eyrJ ただ、何が書かれているのかはわからない。 現代語訳版も出版されてるらしいが、4000円以上する。 https://t.co/doOhvmt01U
From the NDL’s copy of “Ikkyū Gaikotsu”: https://t.co/AZcYjCuKLD
「一休骸骨」とは、何やろか?オヤジさんと二人で杯を交わしながら楽しんだ。自問すれば良いこと。「あんた誰や!?」と\(^o^)/ https://t.co/uDzznVTAJO https://t.co/QZTT2k1egW

収集済み URL リスト