言及状況

Yahoo!知恵袋 (1 users, 13 posts)

>アイルランドの方にはイギリスの話はあまりしない方が良いと聞きます。 ネットで好き放題の事を言い放している人達の発言を別にすれば、私は初耳です。せいぜい『特定の話題に関しては…』じゃないですかね。 アイルランド人には英国の話題はタブー、なんて聞いた事がないとは言え、アイルランドに住んだ経験はないので、『生活する時にタブーなこと』をお教えする事は出来ませんが、アイルランドとU.K.のpop ch ...
古代ギリシャ人やローマ人からケルト人(ローマ人の場合はガリア人とも)と呼ばれた『ケルト人』ではなく、近現代以降に『インド・ヨーロッパ語族ケルト語派に分類される諸言語のどれか一つを話していた人達』をひとまとめにする呼び方での『ケルト人』と言う意味での御質問と言う前提で回答します。 その意味でのケルト人は、現在の北イタリア(アルプス山脈近く)、スイス、フランスの大部分、ブリテン島の大部分、アイルラン ...
>日本でケルト音楽はどう言った経緯で入ってきて、大体いつ頃から流行り始めたのでしょうか? あまりメジャーとは言えないにせよ、『アイルランド音楽』と言う様に括られていたものはありました。 例えば、ザ・チーフタンズとかです。U2は、なんとなく含まなかった様に思いますので、単にアイルランド出身の演奏家の音楽と言うよりば、フォークっぽいイメージがあった様に記憶しています。 ところが、1980年代後半の ...
意識して知ろうとしない限りは大学に入ってみないと中々気付かないかも知れませんが、高校以前との比較で大学・大学院が大きく違う点の一つは、『教員がある学問の中に更に専門領域を持っている』って事です。 ですから、『聞く形で学ぶ』講義では、‟入門編‟みたいなものは別にして、その教員の専門領域のものを聞く事になります。一方、講義形式ではなく、教員の助言・指導の下に自分が選んだテーマを研究して論文の形に仕上 ...
『本物のハロウィン』ってどんなものと思っていらっしゃいますか? 例えば、↓はアイルランドからアイルランド外(事実上米国)のアイルランド系の人に、アイルランドの文化・歴史を発信しているらしき『yourirish.com』と言うサイトが、ハロウィンの習慣の中にある伝統を説明しているページですが… https://www.yourirish.com/traditions/halloween-in-i ...
混ぜっ返すようですが… >最もケルトを感じられる地域とかありますか それは、あなたにとってのケルトが何を意味しているか、によるのではないですかね。 福井大学教育地域科学部紀要 : 第Ⅵ部 芸術・体育学(音楽編)(36)・2003年3月所収の『日本の「ケルト」受容に関する一考察 : 「エンヤ」以後の音楽を中心に』(高松晃子)から引用します。 論文自体は、国立国会図書館デジタルコレクションの↓か ...
ケルト音楽の『ケルト』を質問者の方がどう言う意味で使われているのか、回答する側は質問文だけからではわかりませんが、ヨーロッパの古代史で『ケルト』と言ったら、インド・ヨーロッパ語族ケルト語派に分類される諸言語を話していた鉄器時代の(主に)西ヨーロッパにいた集団を指します。現代で言えば、イングランド、フランス、北イタリア、スペイン(その一部)、スイス、南ドイツ、と言った辺りにいました。 そうした ...
まず、一般論として、高校までと大学との大きな違いを理解された方が良い、と思います。 高校までは、検定教科書があって、どれ もカバーする範囲だけでなく、教える内容もほぼ同じですから、どの学校に行ってどの先生に習っても、大体は同内容の事を教わりますね。 が、大学では教員が自分が専門とする分野を教えます。つまり、自分が学びたい分野を専門として研究している教員がいる大学に入らないと、その分野は習 ...
英国は階級社会、ってな話を聞かれた事はないでしょうか。 英国人がアイルランド訛りで話すと言う事は、アイルランドからの移民、あるいはその子など、英国に来てさほど経っていない事を示します。移民が急に金持ちになるのはまず無理なんで、高い確率で労働者階級である事を示す、とも言えるでしょう。 労働者階級には、粗野・無教養と言ったイメージがあります。そして、それが(例えば)会社での昇進に影響している様 ...
ケルト人って、どう言う定義で使われているのでしょうかね… 古代ギリシャ・ローマの記録でのケルト人は、時代によって地理上の知識の多寡のバラツキが大きいですが、カエサルのガリア戦記でのケルト人は、現在のフランスの大部分を占める地域の住民です。そうした古代の認識とは別に、ヨーロッパで近世以降に、古代にインドヨーロッパ語族ケルト語派に属する諸言語を話していた集団をケルト人と呼ぶ様になり、今でもそうし ...
混ぜっ返すようで申し訳ないですが、そもそも『ケルト音楽』って言葉に一体何の意味があるか、辺りから考えられた方が良いかも知れませんよ。 アイルランド人は(誰一人も、とは勿論言いませんが、多くは)自分達をケルト人とは思っていないし、自分達の伝統音楽はIrish Tradとは思っても、ケルト音楽だなんて思っていないのに、アイルランドや英国の外で、音楽を販売する業者が、従来はアイルランド音楽と言った ...
混ぜっ返すようで申し訳ないですが、そもそもケルト音楽なんて言葉に何の意味があるか、辺りから考えられた方が良いかも知れませんよ。 福井大学教育地域科学部紀要 : 第Ⅵ部 芸術・体育学(音楽編)(36)・2003年3月所収の『日本の「ケルト」受容に関する一考察 : 「エンヤ」以後の音楽を中心に』(高松晃子)から引用します。 論文自体は、国立国会図書館デジタルコレクションの↓からリンクがあります ...
結論から言えば、『ケルト音楽』は、宣伝用のキャッチフレーズとしてのみ存在している、と考えても良い、と私は思います。 御質問からすると、『ケルト(人)って、アイルランド(人)の別名ではないのか、だったら、ケルト音楽=アイルランド音楽ではないのか?、それとも違うのか?』ってな感じでお考えなのでしょうか…。 確かに、“ケルト音楽”なる言葉が“発明された”(少なくとも一般に知られる様になった) ...

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@tonoganbaru ケルト音楽の伝来と流行り始めからの考察書いてる方の論文っぽいの見つけた! 聞いてみる✨✨✨ https://t.co/mqTzHyOMHw
今日読んだ論文。高松晃子『日本の「ケルト」受容に関する一考察 : 「エンヤ」以後の音楽を中心に』2003。歴史も音楽性も違う国々を「ケルトブランド」で同一視するのは、日本と中国を同一視する欧米人の過ちをわれわれも犯すようなもの。https://t.co/NspkviwryR
エンヤ論として面白かった 日本の「ケルト」受容に関する一考察 https://t.co/IEN6n3cAp0
メモ:時々読み返す https://t.co/03Ef1sEEhn

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