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OA
栄花物語
著者
池辺義象 校訂註解
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1914
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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(7 users, 35 posts, 5 favorites)
福原敏男 1993「神事芸能の細男(せいのう)について」『国立歴史民俗博物館研究報告』 https://t.co/srm8mInfHF 『年中行事絵巻』巻9「祇園御霊会」12世紀後半 『転害会図絵』1776写、中世 『栄華物語』24巻「若枝」1030ころ 「御霊会の細男の手のごいして、かほかくしたる」 https://t.co/8Tb97CfonJ https://t.co/F4I07PeAxs
ざっと見た限りでは、明治末~大正初に博文館が出していた大量の叢書類のうち、この他「校註国文叢書」シリーズが本文十ポイント活字になるようだ(NDLデジコレ『栄花物語』https://t.co/afRSRNEUgS)。
「栄花物語 はつ花」 https://t.co/Txoy66sLR4 をみ(小忌、辰日豊明節会)の夜は 宰相(実成)の 五節に 童の汗衫(かざみ) おとなのかしづきに 皆青摺りをして赤紐をなむしたりけるといふことを 後に齋院にきこしめして (続く)
栄花物語 https://t.co/PjWXLxpxzx では花山院の歌は「我すらにおもひこそやれ春日野の雪間をいかでたづのわくらむ」になっている。また「かの大納言(公任、当時は中納言左衛門督)の御子(定頼?)も御供に参り給ひければなるべし」と書かれている。
「かくばかりせはし」は後一条天皇や威子中宮が相次いで亡くなった頃を指すか https://t.co/yZr37cjzhY 。
二条院、後冷泉天皇中宮章子(1027-1105)の母は後一条天皇(1008-1036、在位1016-36)の中宮威子(1000-1036)で、この方も藤壷(飛香舎)におられた https://t.co/fee6uVXPGc 。
公任朝臣(入道大納言)https://t.co/9VhJrr8iwG は栄花物語でもこの参詣に加わっている。摂津名所図会の長柄橋跡 https://t.co/s2DLfHQvxs 。
上東門院新宰相は「三条院女房 参議広業女」(勅撰作者部類)。九月二十五日に都を出た上東門院の一行は十月二日に戻ったらしい https://t.co/ks1nwrHDIV 。
栄花物語 殿上花見 https://t.co/9VhJrr8iwG にも上東門院らの参詣が描かれている。後に後鳥羽上皇が参詣された時の様子が定家の「御幸記」 https://t.co/Yk6cFqyjJi に出る。
栄花物語巻二のこのあたり https://t.co/jh8OshlL2X で花山天皇が出家されている。
栄花物語には https://t.co/guzncE2vqZ 侍従の内侍が歌を送っていて「おほせごとめきてありけるなるべし。」とある。また、「内よりとて御使のまゐり御文などまゐらせさせ給へるにも、まづかきくらしてのみ思しめし惑はせたまふ。」と母(上東門院)の姿を描いている。
かくて御調度どもいできぬれば...(栄花物語) https://t.co/mGz2c31n2z 万寿三年正月十九日(1026)に太皇太后彰子落飾。斎院よりの歌は305/432に。
御堂(法成寺金堂)の例時に集まる尼のひとりに山の井の尼君(井手尼)がいた。https://t.co/0TY187rsQK
「かたがたに別るる身にも似たるかな明石もすまもおのがうらうら」「さもこそは都のほかに旅寝せめうたてつゆけき草まくらかな」https://t.co/r3Ilg8U3Ya と隆家の歌は年齢のせいかどこか明るい。
隆家(979-1044)は道隆の子。栄花物語ではここ https://t.co/yFNXoLLr4u から伊周、隆家兄弟が左遷配流される(長徳二年996)騒動が描かれる。歌はこの折に詠まれたものとは限らないが、
その後栄花物語 https://t.co/3uy48gF98T には、小一条院が高松宮に移って道長のむすめ寛子(999-1025)を妃とし、堀河宮の延子と疎遠になる様子が描かれる。
三条天皇(976-1017)の子敦明親王(994-1051)は後一条天皇(1008-1036)のもとで東宮であったが、三条天皇の崩御のあと廃位された。栄花物語「木綿四手」ではここで https://t.co/gjobythkTX 彰子の子敦良(後朱雀天皇)が東宮となられた。
大弐三位(賢子)が典侍になった(弁の乳母典侍になりて https://t.co/QlQ8QpxHbh )後冷泉天皇即位は1045年。
この歌から着任がテーマとなるが、崩御も響いているようである https://t.co/QlQ8QpxHbh 。
栄花物語 花山 42/432 http://t.co/zWjCeQnXhE に大将朝光が大納言延光の北の方(故敦忠権中納言女)に心を移した様子が書かれているが、この歌と関わりがあるだろうか。
栄花物語根合 http://t.co/6G0wZQ0Nfi 「女院のおまへには、世の中を思しめし歎きわびさせ給ひて、いはほの中もとめさせ給ひて、白河殿にわたらせ給ひぬ。京極殿をば一品宮(後冷泉天皇中宮章子)に奉らせ給ふ。」「とのもりの侍従のもとに、大膳大夫範永」
栄花物語根合http://t.co/QlQ8QpxHbhに (後朱雀院うせさせ給ひける頃)「その三月内の御前の桜のさかりなりけるを、一品宮のいではの弁、 風吹けどえだもならさぬ君が代に花のときはをはじめてしがな また人、 はかなさによそへて見れば桜花をりしらぬにやならむとすらむ」
栄花物語晩待星 http://t.co/CSg1wr8Zt5 に「九月に(注に八月の誤と)中宮このたびも、女宮うみ奉らせ給ひて、九日といふにうせさせ給ひぬれば、あはれにいみじきことを思しめし歎かせ給ふ。」「そのまたの年」「七月七日故中宮の御事をおぼしめしいでて、 (続く)
栄花物語 根合 http://t.co/3aULE0XpSZ 皇后宮(禎子)のぼらせ給ひて、見奉らせ給はむと申させ給へど、「こと人々もいかが思はせむ」と仰せられて、のぼらせ奉らせ給はず、重くならせ給ふままに内の大殿(教通)は女御の御事をいみじう申させ給ふ。」
三条天皇(976-1017)は長和五年(1016)に譲位されたが、その前から内裏が幾度も焼けたり体調がすぐれなかったりという状況にあられた。栄花物語ではこのあたり http://t.co/WHc3bLR3uf に歌が出る。
藤原長家(1005-1064)の父道長と、斉信の父為光とは異母兄弟。栄花物語(二十七衣の珠 http://t.co/Vpx64O30Qd )に長家室逝去が出ている。歌は296/432に。大納言殿は斉信、中納言殿は長家。
『栄華物語詳解』とならんで、歴史物語研究黎明期の注釈書ですね。国文叢書は大学の図書館にありました。 RT @hmikann: 近デジで検索した中で、一番見やすい栄花物語。 http://t.co/0qDcaSV0k9
『栄華物語詳解』とならんで、歴史物語研究黎明期の注釈書ですね。国文叢書は大学の図書館にありました。 RT @hmikann: 近デジで検索した中で、一番見やすい栄花物語。 http://t.co/0qDcaSV0k9
近デジで検索した中で、一番見やすい栄花物語。 http://t.co/77osKdQaac
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