著者
中川銓吉 編
出版者
富山房
巻号頁・発行日
1919

言及状況

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@OokuboTact #超算数 【初めの数を被乗数、後の整数を乗数といひ、求め得たる結果を此の二数の積といふ。】https://t.co/T4pLGggpL4とあるので、5×3=5×3は乗数であったものを被乗数に、被乗数であったものを乗数に変えるという話なのでしょう。名数×名数だけを禁じるなら、大久保さんの解釈も成り立つでしょうが。
@temmusu_n @OokuboTact 二数の積といふ。」https://t.co/LZwLy5mAMi とあり、中川と高木は同旨ではないですか。(以上です) 3年前の議論が今になって恐縮ですが、初めに書きましたように、私自身の考えの変化もあって、気が付くのが遅くなりました。
「どんな数学書の定義もそうでしょうね」 QT @genkuroki: @metameta007 @temmusu_n #掛算 証拠:添付画像は https://t.co/hAGXHED9FB より。a×bと書くと自動的にaは被乗数、bは乗数…. #東北算数教育ワールド #デマ
@metameta007 @temmusu_n #掛算 証拠:添付画像は https://t.co/HUZvwyqe6R より。a×bと書くと自動的にaは被乗数、bは乗数と呼ばれることになり、a×b=(b個のaの和)となっている。 https://t.co/4zhFKt2HUa
#掛算@metameta007 また、因数という語を導入した結果、後段で【分数の場合にても、因数の順序を変へても積は変らず】147頁https://t.co/LMq2zO2vclといえるようになりました。 「被乗数×乗数=乗数×被乗数」のような解釈を阻止する効果があります。
#掛算@metameta007 一度因数を介せば被乗数×乗数→因数×因数→乗数×被乗数という説明も引き出し*得*ま*す*が、明示的な記述はないんです。また中川らは教科書の中で被乗数×乗数という枠組みを一貫させている気配はありますhttps://t.co/9Y9bA88VqI 。
@metameta007 @temmusu_n #掛算 https://t.co/HUZvwyqe6R コマ番号11~12を見ると、a×bと書いたときのaを被乗数といい、bを乗数いうということになっていて、a×b=(b個のaの和)ということになっているように見えます。続く
@temmusu_n #掛算 どうでしょう。著者が「被乗数ト乗数トヲ交換シテモ積ハ変ラズ」として4×3=3×4の式を提示したとき、「被乗数4×乗数3=乗数3×被乗数4という理解は間違い」を考えていたでしょうか。私見は「否」ですが。 https://t.co/HaiVWrMb9y
4つ前の訂正:リンクはpp16-17の表示になっていなかった。正しくは次のリンクで https://t.co/k902046W3C
この『最新算術教科書』(1919)pp16-17によると、「被乗数と乗数とを交換しても積は変らず」という「性質」は「小数部分のありなしに拘らず」とか「掛算の答を験すには因数の順序を交換して再び掛け合わせ」云々などと書いてある https://t.co/U7bS8jNbmZ
#掛算 18頁(画像)には【被乗数は名数にても不名数にても差支なけれども、乗数は必ず不名数なり。而して被乗数が名数ならば、積も矢張り同種の名数なり。】https://t.co/RcUO866gnzと注意。文章題でのこだわりの嚆矢か? https://t.co/kLZk3tGlZS
#掛算 更に17頁https://t.co/RWKS1YBqoh に文章題の例がある(画像)。式の中の数字に上付きで小さく助数詞が書いてあるのは当時の習慣のようだ。 https://t.co/IgOYVQrqla
#掛算 順序にこだわる方針がどこまで遡れるかと検索して、1919年のものを見つけた。『最新算術教科書』中川銓吉 編 (富山房, 1919)は、12頁で【初めの数を被乗数、後の整数を乗数といひ、求め得たる結果を此の二数の積といふ。】https://t.co/M9KvJF3d6Sと。

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