著者
水本 篤 MIZUMOTO Atsushi 竹内 理 TAKEUCHI Osamu
出版者
関西英語教育学会紀要
巻号頁・発行日
2008-03-21

Reporting effect sizes is now mandatory when submitting research papers to professional journals in our field. In this paper, therefore, we introduce and discuss the fundamental concepts and some considerations of the effect sizes in EFL research in Japan.

言及状況

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統計学的には,少なくとも二つの問題点が考えられます。 まず第一に,t検定が最適ではない可能性があります。 鏡映描写の実験の場合,あなたもご存知かもしれませんが,平均値を比較するt検定が用いられることが,しばしばあります。 しかし実際には, >10試行訓練 のように反復測定するので,分散分析や傾向検定のほうが適してる場合も多いのです。 ただし,どの検定がベストかは,データ ...
>分析結果の有意性を調べるのに >t値が絶対値2以上だと有効としますよね いいえ違います。 有意かどうかの判断は,t値ではなく,p値に基づきます。t値は,効果量の判断基準です。有意差と効果量の違いは,例えば,以下の論文参照。 水本篤・竹内理(2008) 研究論文における効果量の報告のために―基本的概念と注意点― http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/d ...
まずは用語の問題から。 >標本数が30,20,5とかなり異なって ?? 標本数(サンプル数)は3です。統計学で標本数(サンプル数)と呼ばれるものは,日常語で「群(グループ)数」と呼ばれるものなのです。正しい用語を使って下さい。 それについては,私の研究室の統計解説参照 サンプル数とサンプルサイズ n は意味が違う https://sites.google.com/sit ...

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