著者
阪 彩香 桑原 輝隆 イリス ヴィーツォレック
出版者
科学技術・学術政策研究所
巻号頁・発行日
2014-12 (Released:2014-12-17)

科学技術・学術政策研究所の大学ベンチマーキングシリーズの第2弾となる本調査資料は、この20年ほど研究論文において量的および質的な拡大を続けるドイツに焦点を当て、2つのアプローチから日本とドイツの研究活動の比較を行い、日本の大学システムの現在の状況や特徴を捉えた。アプローチ1は、組織レベルの大学システムの分析である。ドイツの個別大学の分野特徴や時系列での変化を把握した上で、日本とドイツの大学システムレベルでの構造の特徴を比較分析した。アプローチ2は、研究論文の責任著者に着目し、日本とドイツにおいて研究論文を生み出す研究活動を実質的にリードした研究者数を比較した。This research material in NISTEP University Research Benchmarking series reports the results of comparing the Japanese and German university systems based on scientific publications. We set Germany as a comparison country because Germany has expanded in research activities over these 20 years. This report consists of two parts. First, we developed the Research Activity Sheet of 68 German universities for analyzing their changing in characteristic and in time series, and identified the characteristics of the Japanese university system compared with Germany. Second, focused on corresponding authors in scientific publications, we also compared the number of corresponding authors in Japan and Germany.

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小山田さんが紹介されていたデータですね。RT @RShibato: 分子生物学会の #ガチ議論 で引用されていた論文/研究論文に着目した日本とドイツの大学システムの定量的比較分析 -組織レベルおよび研究者レベルからのアプローチ- https://t.co/gO8nwwAwG2
分子生物学会の #ガチ議論 で引用されていた論文/研究論文に着目した日本とドイツの大学システムの定量的比較分析 -組織レベルおよび研究者レベルからのアプローチ- https://t.co/2UmPSFZHSB
“NISTEP Repository: 研究論文に着目した日本とドイツの大学システムの定量的比較分析 -組織レベルおよび研究者レベルからのアプローチ-” https://t.co/mqQW1bfrDg #科学 #研究 #論文 #あとで #がんばって #ゆっくり読む

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