著者
宮本 学
出版者
Waseda University
巻号頁・発行日
2003-03

制度:新 ; 文部省報告番号:甲1784号 ; 学位の種類:博士(理学) ; 授与年月日:2003/3/6 ; 早大学位記番号:新3547

言及状況

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時間とエネルギーは位置と運動量のように共役な物理量であるにもかかわらず、なぜ位置演算子または運動量演算子と同様の時間演算子を定義して、さらに時間演算子とハミルトニアンの間に、位置演算子と運動量演算子の不確定性関係と同様の関係が成り立つとは(普通は)言わないのか?(言わなかったのか?) という質問でよろしいでしょうか? 位置と運動量は両方共-∞~+∞の値を取り得るのに対し、エネルギーは下限を ...

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https://t.co/Uscx54VI3r 博論 量子系における “時間演算子” の数学的基礎と 波束の長時間挙動 時間演算子の公理論的取り扱い 位置演算子 Q と運動量演算子 P が正準交換関係 古典的対応が明らかではなくとも, ハミルトニアン H と正準交換関係を満たす自己共役演算子 T を形式的には導入できる
量子系における"時間演算子"の数学的基礎と波束の長時間挙動 : 博士論文 https://t.co/x0uOTCKcGz

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