著者
多田 和美
出版者
北海道大学大学院経済学研究科
雑誌
經濟學研究 (ISSN:04516265)
巻号頁・発行日
vol.60, no.2, pp.27-77, 2010-09-09

本稿は,多国籍企業の内部環境と外部環境(現地環境)の要因が,海外子会社の製品開発活動に及ぼす影響とそうした活動がいかなる成果を生成するのることを目的としている。そこで,失敗事例(日本ペプシコ社)との比較分析に向けて,成功事例に相当すると考えられる日本コカ・コーラ社の事例研究を行った。本稿では,先行研究の課題およびこれまでの研究課題を踏まえ,Schmid & Schurig(2003)を出発点とした枠組によって,(1)内部環境要因と外部環境要因の各構成要素が製品開発活動に及ぼす影響,(2)その過程において生じる構成要素間の相互作用,(3)それらの影響に基づく製品開発活動が成果に及ぼす影響を分析した。その結果,内外環境要因の各構成要素とその相互作用が,海外子会社の製品開発活動に及ぼす多様な影響と成果との関係などが新たに明らかになった。

言及状況

Twitter (3 users, 4 posts, 1 favorites)

Product Innovation history of cocacola https://t.co/EM6T6yuVUU
コカコーラジャパンの歴史 https://t.co/EM6T6yuVUU
時間があるときに読みたい。 日本コカ・コーラ社の製品開発活動と成果 https://t.co/OhBJYecVqa 日本ペプシコ社の製品開発活動と成果 https://t.co/gNxEQbT0fQ
タール系色素(赤色2号)に発がん性の疑い(アメリカで禁止されるより前) →ファンタグレープの色素を別のものに変更 →白色沈殿発生、ファンタグレープ回収騒ぎ →改良までの間、ファンタゴールデングレープでつなぐ という流れか。 https://t.co/Dcjtmagcq6

収集済み URL リスト