著者
風間 伸次郎
出版者
北海道大学大学院文学研究科北方研究教育センター = Center for Northern Humanities, Graduate School of Letters, Hokkaido University
雑誌
北方人文研究 (ISSN:1882773X)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.51-74, 2011-03-31

本稿は3つの部分よりなる。1節では、調査のあらましについて述べる。2節では、コンサルタ ントより伺った人類学的な情報を示す。3節では短いウイルタ語のテキストを1つ示す。短期間で の調査であり、拙い報告となってしまったが、他にない情報が少しでも得られていれば幸いである。 誤謬等の御指摘を乞う。 The northern dialect of Uilta is spoken on northern Sakhalin. This paper consists of three parts:§1.a brief report on the fieldwork;§2.ethnological information by elicitation;§3.a small text. The topics of ethnological information are about reindeer breeding, fishing, stockfish and so on. The text is told by E.A.Bibikova (born in Daagi, 1940). The content of the text is a memory of her childhood.

言及状況

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#ウィルタ語 #オロッコ語 とりあえずはこの文例達を使って概要くらいは掴めそう。 https://t.co/O1bqaMAh4I
160話のリペースカ(麦粉を焼いたパン)をあきらめられずに検索してたら見つけたpdfファイル。  ウイルタ語調査報告https://t.co/a8IT437ph1 ここの10ページ目(ページナンバーは59)で「レピョーシュカ」と記載されてる食べ物がリペースカなのかな? レピョーシュカで検索するとたくさん出てきます。
こんなのもある。 http://t.co/OmKfHdw0Rn

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