著者
種村 剛 小林 泰名 種村 剛 小林 泰名 種村 剛 小林 泰名
出版者
関東学院大学経済学部教養学会
雑誌
自然・人間・社会
巻号頁・発行日
vol.53, pp.61-104, 2012-07

札幌のインディーズ・ミュージシャンがおこなった、USTREAMを用いたライブイベント、UST ROOM FESを事例として、ミュージシャンとライブ配信サービスの関係について考察した。本稿の中心となる問いとして「なぜ札幌のインディーズ・ミュージシャン達は、UST ROOM FESを企画し実践したのだろうか」を設定した。問いに対する仮説として、UST ROOM FESを、地方から全国へ音楽活動をプロモーションする手段と考えているのではないか(1)、UST ROOM FESのメリットを、楽曲のダウンロード販売につながる点にあると、考えているのではないか(2)、の二つを提示した。仮説の検証のために、フェスを企画した、札幌のミュージシャン3名にインタビューをおこなった。インタビューの結果、1) ライブ配信サービスを、全国の人びと、地域の人びと、地元のミュージシャンに対する音楽活動のプロモーションとして用いていること、2) 実際に観客にライブ会場に足をはこんでもらい、CDを販売したいと考えていること、を明らかにした。最後に、以上の考察をふまえ、地域レーベルの可能性について検討した。

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HUSCAPに論文を載せると、毎月1日に前月その文献が何回見られたかを知らせてもらえるので、それを見るのが楽しみです。 7月はUST論文35回、ムジカ論文45回ダウンロードされました。 6月は67回と62回だったので、両方とも減っている。共著者が講義で学生さん達に読めって言った時期に左右されてるのかなあ。 「演奏する場としての喫茶店 : 札幌のムジカホールカフェを事例として」 http://hd ...
HUSCAPに論文を載せると、毎月1日に前月その文献が何回見られたかを知らせてもらえるので、それを見るのが楽しみです。 6月はUST論文67回、ムジカ論文62回ダウンロードされています。 5月に比べてUST論文の閲覧数が増えた(29回→67回)。理由はなんだろう。 USTREAMを用いた音楽活動 : 札幌のインディーズ・ミュージシャンによるUST ROOM FESを事例として http://hd ...
HUSCAPに論文を載せると、毎月1日に前月その文献が何回見られたかを知らせてもらえるので、それを見るのが楽しみです。 5月はUST論文29回、ムジカ論文62回ダウンロードされています。 半分が検索語を取りにきているbotだとしても、人間もそれなりに見に来てくれているっぽい。嬉しいな〜。 USTREAMを用いた音楽活動 : 札幌のインディーズ・ミュージシャンによるUST ROOM FESを事例と ...

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USTREAMを用いた音楽活動 : 札幌のインディーズ・ミュージシャンによるUST ROOM FESを事例として : HUSCAP https://t.co/5pt4CTw891
「CDが売れなくなっていると言われていますが、どうやって音楽で食っていこうと思っているんですか?」という単刀直入な質問にも、皆さん答えてくれました。みんないろいろ考えてるんだなあというのがわかってとても面白い。リンク先で本文読めます→ http://t.co/wQXiRYgF
私はインタビューを担当しました。「USTREAMを用いた音楽活動 : 札幌のインディーズ・ミュージシャンによるUST ROOM FESを事例として」 http://t.co/8prvPcCN リンク先の「見る/開く」から本文を読めます。
【雑】論文を書きました。共著者のおかげで、北大のリポジトリに掲載されました。「USTREAMを用いた音楽活動 : 札幌のインディーズ・ミュージシャンによるUST ROOM FESを事例として」 http://t.co/gTeqe5uI リンク先の「見る/開く」から本文を読めます。

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