著者
佐藤 翔 数間 裕紀 逸村 裕
出版者
日本図書館情報学会
巻号頁・発行日
2011

本研究では一般市民(非研究者)における論文のオープンアクセス(OA)化に対する需要について明らかにすることを目的に、日本の社会人800人を対象とするインターネット調査を行った。結果から、1) 市民のOA認知度は低く、OA論文利用経験も少ない、2) 回答者の過半数がOA論文は自身の役に立つと考えている、3) 専門的な情報を得るためにOA論文を用いたいと考えている、4) 最もOA化の需要が高い分野は心理学や医学だが、性別による有意差があり、男性は情報学や工学、女性は教育学や言語学にも需要があること等がわかった。

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[OA] 一般市民に対するインターネットアンケート調査

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「市民による学術論文の利用」(利用意欲調査) http://t.co/7Z4Qe5JH #wcj2013
@iloveferry ということで以前、予稿についてMyOpenArchiveにアップしていた資料のスライドもwebにアップされました。取り急ぎご報告まで http://hdl.handle.net/2241/113060
先日の学会発表資料がつくばリポジトリにもアップされました http://hdl.handle.net/2241/113060

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