著者
廣瀬 浩司
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.53, pp.1-15, 2000-03-27

モーリス・メルロ=ボンティの晩年の思想は、身体的知覚の現象学から思弁的な存在論への移行として語られることが多い。だが、彼の思想の転回に際しては、一方では言語や歴史、他方では生命や無意識に関する考察が重要な役割を演じ ...

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廣瀬浩司 『身体の根源的な制度化:メルロ=ポンティの存在論的身体論』 http://t.co/3PgUXZiv1g … … 「能動と受動の反転という「驚くべき出来事」において、根源的に現前しないもの(触れ得ないもの)が、それとして(つまり不在として)根源的に与えられること、」

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