著者
黒岩 将 安本 慶一 村田 佳洋 伊藤 実
雑誌
情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) (ISSN:18827780)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.47-56, 2013-03-12

合コン(お見合いパーティ)では,できるだけ多くのカップルを成立させたいという要求が発生する.本論文では,合コン結果から,カップルが成立しやすい男女の属性情報の組(好相性と呼ぶ)を,進化計算を用いて求めることで,理想的な合コンメンバ(合コン参加者名簿)を決定するシステムを提案する.提案システムでは,男女の属性情報の組を進化計算の解集団(初期個体群)としてシステムに持たせ,合コンでのカップル成否を解の評価値(適応度)としてフィードバックしながら,好相性を表現する準最適解集団の獲得を目指す.提案システムの実現には,複数の好相性の同時探索,様々な参加者による多数の合コンの実施が必要である.これらの課題を解決するため,進化計算の新しい選択法,過去の合コン結果の新たな解評価への再利用法を考案した.提案システムを評価するため,カップルになった男女の属性情報を解としてそのまま利用する比較手法を用意し,計算機シミュレーションにより比較を行った.結果,提案手法が,比較手法に比べて,半分の合コン実施回数で,約2倍のカップル成立数を達成できることを確認した.

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ビッグデータだ / “進化計算を用いた「合コン」問題の解法と評価” https://t.co/SnVxbmzfRT
進化計算を用いた「合コン」問題の解法と評価 https://t.co/TIEG9MOtwD 結果,提案手法が,比較手法に比べて,半分の合コン実施回数で,約2倍のカップル成立数を達成できることを確認した. だってよ by奈良先端
進化計算で評価値の最適化をしたそうだが、そもそも「合コン問題」の数学的定式化が知りたい。あとで読もうっと。 / 進化計算を用いた「合コン」問題の解法と評価 http://t.co/N7W5USI9Kj
これ,最大安定マッチングの近似解法として応用しましたっって話なのでは… > http://t.co/Avshazlr11
なんですかこれは(Σ○Д○;) RT @earth2001y: 進化計算を用いた「合コン」問題の解法と評価 https://t.co/vhuU9qe4TL

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