著者
永崎 研宣 三宅 真紀 苫米地 等流 A.CharlesMuller 下田 正弘
雑誌
じんもんこん2013論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.4, pp.239-246, 2013-12-05

本稿は、大正新脩大藏經テキストデータベースにおける脚注の校勘情報を通じた人文学資料としてのテクスト構造化に関する研究を扱う。これはこのデータベースを構築・運用するSAT プロジェクトの次のフェーズの方針の策定に役立てることを目指すものである。大正新脩大藏經の校勘情報は、各一次資料の歴史的な関係からある程度想定可能だが、具体的に研究されてきたわけではなかった。ここでは、デジタル化された校勘情報を用いた分析を行ったが、結果は一般的な想定を裏付けするものであった。いくつかの例外的なものがあったことが、今後の方針を策定する上で有益かもしれない。また、Linked Data という形で校勘情報を扱うことで、一次資料公開に関する権利所有者との合意形成が容易になるかもしれない。

言及状況

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漢文の注釈の電子化とその意義についてはこういう論文を書いたことがあります。(ちょっと話がずれているかもしれませんが) https://t.co/gI1DiAeeBB RT @camomille0206 だが漢文との繋がりがあまり強調されないのは、やや訝しくも思った。
永崎研宣・三宅真紀・苫米地等流・A.C.Muller・下田正弘「人文学資料としてのテクスト構造化の意義を再考する―大正新脩大藏經における脚注の解析とLinked Data化をめぐって」 http://t.co/k0VTJcFd2f 編集距離に基づく多次元尺度法か。みやけさんかな?

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