著者
遠藤 薫
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.118-121, 2016-01-15

いま「カワイイ」文化に世界が注目している.なぜ,「カワイイ」文化に人びとは惹きつけられるのか.「カワイイ」といった感性的価値は,単なる表層的な感覚,社会や人生に重大な意味をもたない残余的な事柄と扱われがちである.しかし,本稿では,日本の「カワイイ」文化の系譜をたどることによって,それが通時的不変性と経時的可変性性の双方によって構成されていること,およびその本質が弱者や対抗者の包摂と異文化間のハイブリッドにあることを明らかにし,グローバリゼーション時代におけるその社会的意義について考察する.

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遠藤薫「「カワイイ」の哲学 -その歴史的パースペクティブと現代的意義-」https://t.co/wgJs2pHHGM
Kaoru Endo ちなみにこの連載は、2016年に情報処理学会の学会誌『情報処理』に掲載された「「カワイイ」の哲学 -その歴史的パースペクティブと現代的意義-」などを書き直したものです。よろしければ、そちらもご覧下さい。https://t.co/g3u9m8UF5E
遠藤薫「かわいい:1.「カワイイ」の哲学 -その歴史的パースペクティブと現代的意義-」 https://t.co/xmlHCfRh7Z 「本稿では,日本の「カワイイ」文化の系譜をたどることによって,それが通時的不変性と経時的可変性性の双方によって構成されていること,…」

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