著者
阿部 和広
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.349-353, 2016-03-15

大学と小学校の授業のそれぞれでプログラミング学習を行った結果を比較し,一般に小学生の方が大学生より柔軟性や創造性に富んでいることを示す.この差異は学習の目的が外発的か内発的であるかによって生じていると考え,遊びと学びが融合したプログラミングにより自発的な学習が生じている小学校の事例を紹介する.一方,近年注目されているパズル型プログラミング課題が,必ずしも創造的な問題の解決につながらない可能性を検討し,目的を達成するための最適化が,これから求められる人材の育成に与える影響について考察する.

言及状況

Twitter (4 users, 13 posts, 5 favorites)

ちなみにこれ https://t.co/Zw6VqcNEuN
内容はいつものパズルです。テーマは森林火災ですが、この方法で身につくかどうかについて、私はかなり懐疑的です。 子供の創造的活動とプログラミング学習, 情報処理 Vol.57 No.4 Apr. 2016 https://t.co/70RD8glkpQ
@syamitTI 私自身は、小学校と大学でScratchを使っていますが、その理由はこのあたりに書いています。 阿部和広, プログラミング入門をどうするか:3. 子供の創造的活動とプログラミング学習, 情報処理 57(4), 349-353, 2016-03-15 https://t.co/70RD8glkpQ
@potimarimo @kuri_kurita 私は、児童にプログラムを書かせるべきだと思っています。拙文がこちらにありますので、よろしければお読みください。阿部和広, プログラミング入門をどうするか:3. 子供の創造的活動とプログラミング学習, 情報処理 57(4), 349-353, 2016-03-15 https://t.co/70RD8glkpQ
@ochokurin 大学の問題の原因のひとつが、子供たちに教えるだけで作らせないことにあると考えています。拙文がこちらにありますので、よろしければお読みください。子供の創造的活動とプログラミング学習, 情報処理 57(4), 349-353, 2016-03-15 https://t.co/70RD8glkpQ
@chobichan 拙文がこちらにありますので、よろしければお読みください。阿部和広, プログラミング入門をどうするか:3. 子供の創造的活動とプログラミング学習, 情報処理 57(4), 349-353, 2016-03-15 https://t.co/70RD8glkpQ
学習指導要領には法的拘束力があるので、それをやらないという選択肢は学校にありませんが、私はこれでは不十分と考えています。しかし、その代替案としてパズル型のチュートリアルを導入することには批判的です。 https://t.co/70RD8glkpQ
@micnaka @yando これだと思います。 https://t.co/70RD8glkpQ
@mayutai2104 拙文で恐縮ですが、私が書いたものが以下にあります(登録不要で無料で読めます)。 https://t.co/70RD8glkpQ MITのライフロング・キンダーガーテン・グループの考え方は以下に詳しいです。 ラーニング・クリエイティブ・ラーニング https://t.co/oYkYow1a4L
@mizunon 拙文がこちらにありますので、よろしければお読みください。阿部和広, プログラミング入門をどうするか:3. 子供の創造的活動とプログラミング学習, 情報処理 57(4), 349-353, 2016-03-15 https://t.co/70RD8glkpQ
@akiyama924 @undo6502 大学生に対する私の批判は、このような技術面に加えて、目の前に試せる環境があっても試さない傾向を指しています。よろしければ、こちらをお読みください。 子供の創造的活動とプログラミング学習 https://t.co/UzokKhl1r5

収集済み URL リスト