著者
遠山 紗矢香
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:21888930)
巻号頁・発行日
vol.2018-CE-144, no.2, pp.1-8, 2018-03-10

本研究では ICT を用いた音楽的な創作活動とプログラミング活動との類似性に着目した.児童が目指すイメージに向かって楽曲を構成していく仮説検証的な過程を,音楽におけるプログラミング的な創作活動として捉えた.本研究の目的は,音楽における協調的な創作活動を設計し,その活動によって子どもたちの自己肯定感がいかに変化するかを検討することであった.児童 20 名に対して,Scratch およびボーカロイド教育版を用いたのべ 3 時間の副旋律を作成するワークショップを実施した.その結果,児童が作成した副旋律は事前よりも事後で向上したものが多かったが,児童の自己肯定感の向上傾向には児童間でちがいが見られた.

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うっかり聞けなくて残念…… QT @nakano_lab: 音楽科におけるプログラミング的な協調創作活動の効果-自己肯定感に注目して- 遠山 紗矢香 https://t.co/mhCAZLLHNC 発表者も質問者も音楽プロ級の方w #ipsjce
うっかり聞けなくて残念…… QT @nakano_lab: 音楽科におけるプログラミング的な協調創作活動の効果-自己肯定感に注目して- 遠山 紗矢香 https://t.co/mhCAZLLHNC 発表者も質問者も音楽プロ級の方w #ipsjce
音楽科におけるプログラミング的な協調創作活動の効果-自己肯定感に注目して- 遠山 紗矢香 https://t.co/0yjZxplt1P 発表者も質問者も音楽プロ級の方w #ipsjce

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