著者
森本 尚之
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.10-13, 2022-12-15

三重大学では,2018年度に学部入学生のノートPC必携制度が始まった.筆者は2017年から総合情報処理センターの教員として全学的な必携制度の推進に従事したのち,2021年度からは工学研究科の教員として,立場を変えながら必携制度と向き合ってきた.本稿では三重大学の必携制度の5年間とこれからについて,全学からの視点と学部教員の視点の両方から考察する.特に,ノートPCのスペック,サポート体制,必携PCの活用を念頭に開設した施設である数理・データサイエンス館(CeMDS),学部の研究室でのPC活用,そして必携制度のこれからに焦点を当てる.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (9 users, 9 posts, 30 favorites)

2018年度からPC必携化に踏み切った三重大学の振り返り。情報処理学会の学会誌Vol.64より。>「持参できること」から「常に所持していること」に,少しかもしれないが近づいた印象 / 森本尚之 - ぺた語義:三重大学のノートPC必携制度の5年間とこれから https://t.co/7e7zFyOeXG

収集済み URL リスト