著者
奥 美佐子
出版者
神戸松蔭女子学院大学学術研究委員会
雑誌
神戸松蔭女子学院大学研究紀要. 人間科学部篇 = Journal of the Faculty of Human Sciences, Kobe Shoin Women's University (JOHS) (ISSN:21863849)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.53-65, 2016-03-05

本研究は、子どもが音を描いた絵を別の子どもがどのように読み取るかについて、実践を通じて明らかにし、表現者の感覚と鑑賞者の感覚の間に何らかの交感の要因を見出そうとするものである。単音を色彩に変換する実践では低音部と高音部に共通した色彩選択が見られた。擬音の描画表現では線の形状から音を読み取る傾向が見られた。単音を色に変換する実践と、擬音を描いた絵を読み取る実践を実施し検討した結果、単音の変換における実践では高音部や低音部で共通した色彩の選択が出現し、擬音を表現した描画の読み取りにおいては、線の形状や形態が読み取る音のイメージに繋がることが明らかになった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

子どもの音の描画表現と読み取りの研究 https://t.co/ukJVG6fGTu

収集済み URL リスト