著者
杉山 幸子
出版者
八戸学院短期大学
雑誌
八戸学院短期大学研究紀要 (ISSN:21878110)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.1-8, 2016-03-31

自閉症スペクトラム者はその障害特性のゆえに、生きていく上でのさまざまな困難を抱えている。そのひとつが「死」の理解と受容である。本研究では、自閉症スペクトラム児・者が死をどのように理解し、受け止めるのかを明らかにしようと試みており、本稿でははその一部として、彼らが身近な人の死に接した際に、それをどのように受け止めるのかにアプローチする。保護者から得たエピソードを分析した結果、幼児の場合、「亡くなっている」ことを理解するのが難しく、青年期になると平静に振る舞えるようになることが示唆された。また、知的障害が無いか軽い人で、児童・青年の年齢になっている場合、死を理解し、悲しむという心情が成長していることが窺われた。

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さっきの記事はn=1でしたが、n=56の紀要論文(杉山、2016)がありました。PDFで全文読めます。 自閉症スペクトラム児・者における死の理解について(1)── 死別経験への反応 ── https://t.co/joeR000CzV

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