著者
島森 哲男
出版者
宮城教育大学
雑誌
宮城教育大学紀要 = Bulletin of Miyagi University of Education (ISSN:13461621)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.242-270, 2017-01-31

戦国武将、直江兼続は漢詩を二十三首残している。本稿はその校訂、注釈、現代語訳である。これらの注釈作業を通じて、我々は直江兼続の中国文学に関する深い造詣と、日本の王朝文学の流れを汲む伝統的な花鳥風月の美意識、そして漢詩を通じての交友関係の跡を知ることができる。

言及状況

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@usahanazoo わかゆいさんも以前ご紹介して下さってましたよね…❣️ 「直江兼続漢詩校釈」で拝見しました。 https://t.co/7B0JwuZde2 信能への七言絶句の底本は木村徳衛/直江兼続伝だそうです。
亀岡文珠堂奉納百首の一つ。上杉家は前年に会津から米沢に減封され移住と新しい国造りのただ中。困難の時に家中の結束を強める意味もあっただろう会での「万戸千門一様春」にはそれを実現しようという強い思いと励ましが感じられるように思います。 参照「直江兼続漢詩校釈」 https://t.co/buGJgTDJQn
何となくだけど、直江兼続の漢詩が気になって、ネット見てたらめっちゃいいの発見! 後、米沢で買った冊子を本棚から引っ張ってきた。 これで、ちょびっと直江兼続の漢詩の世界に浸ってくる。 漢詩難しくてちんぷんかんぷんだけど(・・?) https://t.co/skus8HQlsc https://t.co/eR9P8C2g4r
https://t.co/Nri6PjWdO5 宮教大の論文より。

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