著者
森田 弘行
出版者
北海道文教大学
雑誌
北海道文教大学論集 = Journal of Hokkaido Bunkyo University (ISSN:13454242)
巻号頁・発行日
no.21, pp.17-28, 2020-03-20

新美南吉の「ごんぎつね」は,現在小学校4 年生の国語の教科書にすべて掲載され,数多くの授業実践が行われている.しかしながら,子供たちが教科書で学んでいる「ごんぎつね」は,草稿の「権狐」と,同じものではない.なぜなら,教科書に掲載されている「ごんぎつね」は,鈴木三重吉の添削によって,大幅に改変された「ごん狐」とほぼ同じものだからである.そこで,本論文では「ごんぎつね」「ごん狐」「権狐」の三つの作品を比較,検討しながら,子供の素朴な疑問に焦点を当て,教師に必要な素材研究について論じた.また,新美南吉の生い立ちや生まれ育った愛知県半田市岩滑の地域社会における伝承や歴史などにも言及しながら論を展開した.

言及状況

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@tiga_sky ご参考までに。 https://t.co/PG2jZHnngV
» 国語科教材「ごんぎつね」についての素材研究─子供の疑問に応えるための作者・作品内容の比較・検討─https://t.co/jJdAVOFYdJ
葬式で何を作る、ということには注目してないようである。 それから考えると文春の当該記事、なかなか些細なことに目をつけて問をしてるんだなと思う。 「国語科教材「ごんぎつね」についての素材研究」 https://t.co/R4XpZsAqY8
登場する風習も動植物も子供には馴染みが薄く、真剣に教材にするのは難しいことが分かる 教育って大変な仕事なんだな ・森田弘行「国語科教材「ごんぎつね」についての素材研究 : 子供の疑問に応えるための作者・作品内容の比較・検討」『北海道文教大学論集』第21 号(2020) https://t.co/x2uTh9WuNB https://t.co/29fiURi2y7
なるほど。ウグイ。 https://t.co/77vXHwMGb0 https://t.co/LUxGEn4UoC
@kbtyskvit ご一読の程。仮説の一つです。 https://t.co/PG2jZHEqiV
「ごんぎつね」で、兵十がはりきり網で捕った大きなキスという魚は,海の魚のキスではなく、ここ知多半島では,上流の水がきれいな所に棲むハヤ(一般的にはウグイのこと)をキスと呼ぶのだという。 https://t.co/YzyOicXwpU

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