著者
佐藤 琢朗 雲財 寛 稲田 結美 角屋 重樹
出版者
日本体育大学大学院教育学研究科
雑誌
日本体育大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:24338656)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1-2, pp.123-130, 2018-03-31

本研究では,小学生を対象に,理科に対する深い興味(「知識獲得型興味」,「思考活性型興味」,「日常関連型興味」)を喚起させる指導法を実施し,その効果を検証することを目的とした。この目的を達成するため,「ふりこの運動」の単元において,熊本県内の町立小学校第5学年の児童35名を対象に,自由試行を学習活動の起点とした指導法を実施した。指導法の前後に実施した質問紙の分析の結果から,実施した指導法は,思考活性型興味と日常関連型興味を喚起させることが示唆された。

言及状況

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@mickey07251104 興味研究を授業に活かした実践論文です。私の修士の結晶です。 https://t.co/VCvXoP0Gwi
@megane654321 修士論文にしました。 「楽しいだけでいい」とはまだ言えないのですが、深い興味を喚起させる授業については、エビデンスがありました。 https://t.co/alLQIwOw0r
@megane654321 これですかね。 https://t.co/alLQIwOw0r
@63academic 逆ですか。どっちかなぁって思ったんです。興味研究で論文書いているのでどうぞ。https://t.co/HAKxY7QRif
興味・関心を研究のテーマにしている。 深い興味を喚起させる小学校理科学習指導に関する研究 : 自由試行を学習活動の起点として https://t.co/VCvXoP08GK

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