著者
山本 征孝 島田 雄宇 椿野 稔 栗田 雄一 大宿 茂
雑誌
研究報告高齢社会デザイン(ASD) (ISSN:21894450)
巻号頁・発行日
vol.2015-ASD-3, no.7, pp.1-5, 2015-11-07

嚥下障害を有する患者にとって,頸部や肩甲帯・体幹の姿勢を変化・保持させることは重要である.病院ではベッド上で食事をすることもあり,体力の低下した高齢者では不安定なベッド上では姿勢が崩れやすく,嚥下が行いにくくなる.そこで,当院で入院している患者を対象に頸部・肩甲帯の位置関係が嚥下障害に及ぼす影響を調査し,頸部・肩甲帯を同時に調整できる嚥下補助装具を作成したため報告する.
著者
角間 共訓 秋田 純一
雑誌
研究報告高齢社会デザイン(ASD) (ISSN:21894450)
巻号頁・発行日
vol.2015-ASD-2, no.13, pp.1-6, 2015-07-20

屋内位置測位は,多様な分野で必要性が高いにもかかわらず,有効な手法が存在せず,さまざまな研究が行われている.本研究では,多数のノードが,電波強度等から誤差を含む相互距離情報を,相互通信によって共有する条件の下で,この情報を用いてノード位置を推定する手法と,その精度について検証した結果について述べる.