著者
足立 広明
出版者
奈良大学史学会
雑誌
奈良史学 (ISSN:02894874)
巻号頁・発行日
vol.30号, pp.163-194, 2013-01

アレクサンドリアにヒュパティアという名の女性がいた。彼女は哲学者テオンの娘であった。彼女は高い教養を修め、とくにプロティノスによって引き出されたプラトンの研究を成功裏に継承し、意欲を持って集まった人々にあらゆる哲学的学芸を開示した。

言及状況

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ただやはり、キリスト教のせいで科学は弾圧されてた的な言説は啓蒙主義が強くなっていく過程で強調されていったらしい。 そこらはヒパティアの話からこんな感じで論じられてる よみがえるヒュパティア ー ある「異」教女性聖人の実像をめぐってーhttps://t.co/TJ5cCODUVt

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