著者
足立 広明
出版者
奈良大学史学会
雑誌
奈良史学 (ISSN:02894874)
巻号頁・発行日
no.30, pp.163-194, 2012

アレクサンドリアにヒュパティアという名の女性がいた。彼女は哲学者テオンの娘であった。彼女は高い教養を修め、とくにプロティノスによって引き出されたプラトンの研究を成功裏に継承し、意欲を持って集まった人々にあらゆる哲学的学芸を開示した。
著者
足立 広明
出版者
奈良大学史学会
雑誌
奈良史学 (ISSN:02894874)
巻号頁・発行日
vol.30号, pp.163-194, 2013-01

アレクサンドリアにヒュパティアという名の女性がいた。彼女は哲学者テオンの娘であった。彼女は高い教養を修め、とくにプロティノスによって引き出されたプラトンの研究を成功裏に継承し、意欲を持って集まった人々にあらゆる哲学的学芸を開示した。