著者
増岡 由貴 甲斐 重武
出版者
大学ICT推進協議会
雑誌
大学ICT推進協議会年次大会論文集 (ISSN:21867127)
巻号頁・発行日
no.2012, pp.155-159, 2012-12

今日学術情報の多くが,電子的に作成・利用されるようになってきているが,印刷体が有効なケースはまだ多い。広島大学は、教員が作成する教材等や学生の学位論文等の学習成果物を,必要な時に要部数を短時間で印刷・製本できるプリントオンデマンド・システムを,日本の学術機関としてはじめて導入し,図書館に設置した。広島大学図書館における,教育支援としての電子書籍出版システムの活用,および今後の展開について述べる。
著者
庄 ゆかり 矢田 俊文
出版者
大学ICT推進協議会
雑誌
大学ICT推進協議会年次大会論文集 (ISSN:21867127)
巻号頁・発行日
no.2011, pp.393-398, 2011-12

データベース出版社が実施するウェビナー(Webinar = ウェブ・セミナーの省略形)は、受講場所を問わない利便性が評価されるが、初心者には対面講習会が好まれる場合もある。広島大学中央図書館では、トムソン・ロイター社提供のウェビナーにおいて、図書館会場と講師とのリアルタイムな音声対話を実現し、図書館員がコンピュータ操作およびコミュニケーションを補助するファシリテーターとなる講習会を実施したので、一事例として報告する。