著者
服部 博之
出版者
専門図書館協議会
雑誌
専門図書館 (ISSN:03850188)
巻号頁・発行日
no.213, pp.90-93, 2005
著者
林 豊
出版者
専門図書館協議会
雑誌
専門図書館 (ISSN:03850188)
巻号頁・発行日
no.264, pp.2-8, 2014

本稿では、専門図書館の現場で働く担当者を主な対象として、現在世の中で使われている広い意味での図書館システムを概観し、基本的な知識をコンパクトにまとめるとともに、最近の動向を紹介する。それにより、読者が勤務館で利用者に提供したいサービスを実現するためにどのようなシステムが必要なのかを判断するための一助になることを目的としている。ここでは、紹介するシステムを、「電子リソース管理・提供システム」「検索システム」「文献管理ツール」「次世代型図書館システム」という4 つのカテゴリーに分け、それぞれの概要、基本的なしくみ、メリット、必要性、代表的な製品などを紹介していく。
著者
富田 健市 斎藤 未夏 平田 完
出版者
専門図書館協議会
雑誌
専門図書館 (ISSN:03850188)
巻号頁・発行日
no.228, pp.45-49, 2008-03

SCPJ stands for "Society Copyright Policies in Japan"; a database provides a list of Japaneseacademic societies' copyright conditions. It is necessary to confirm the copyright policy ofthe journals and treat copyright of the papers appropriately in order to upload the paperspublished in scholarly journals to IRs. Then, in 2006, University of Tsukuba, Kobe University,Chiba University started SCPJ project funded by National Institute of Informatics, then builtand opened SCPJ database, showing the status of permission to upload the papers of theacademic society in Japan to IRs. In this paper, first, we describe outline of SCPJ project anddatabase. Next, we report usage of SCPJ, suggest the value, and consider the situation ofpermission to upload the papers to IR of Japanese journals via data analysis of SCPJ. Finallywe suggest some ideas as future direction.
著者
成澤 めぐみ
出版者
専門図書館協議会
雑誌
専門図書館 (ISSN:03850188)
巻号頁・発行日
vol.263, pp.10-16, 2014-01

東京大学における学習支援活動(学術情報リテラシー教育、研究支援、教育支援、各種講習会、資料作成等)について、学内の担当部署である情報基盤課学術情報チーム内・学術情報リテラシー担当による実際の取り組みを紹介する。学内オープンで行う「テーマ別ガイダンス」、教員や学内他部局等との連携による「オーダーメイド講習会」「共催講習会」など、年間170回以上開催する様々な講習会の策定や運営等について述べ、併せて学習支援等のためのポータルサイトや支援資料作成、広報活動等にも触れる。また講習会で扱うツールや利用者の変化なども含めて、今後の学習支援活動の方向性についても展望する。
著者
気谷 陽子
出版者
専門図書館協議会
雑誌
専門図書館 (ISSN:03850188)
巻号頁・発行日
no.244, pp.20-26, 2010

筑波大学図書館情報学図書館は、筑波大学附属図書館に設けられている4 つの専門図書館の一つであり、平成14(2002)年10月に、旧図書館情報大学が筑波大学と統合したことによって現在の形になった。筑波大学附属図書館は開館以来、開かれた図書館、集中管理、全面開架を特徴とし、中央図書館を含めて全館が同じ仕組みで運営されている。当館の蔵書は、主として旧図書館情報大学時代に、(1)基礎的情報資料、(2)図書館情報学関係資料、(3)参考図書資料、(4)教育・研究の展開に直接関わる情報資料、を収集することを選書方針に掲げ、第一次から第三次まで実施された資料整備計画および文部省から配分を受けた大型コレクションによって、図書館情報学分野の専門図書館にふさわしい蔵書を目指して整備された。