著者
福盛 貴弘
出版者
大東文化大学語学教育研究所
雑誌
語学教育研究論叢 = The journal of Institute for Language and Education Research (ISSN:09118128)
巻号頁・発行日
no.35, pp.25-38, 2018

授受動詞のテストについて判断がゆれる例の分析を行った。「花子さんは私の妹においしいおやつを( )。」では、学生は複数の解釈に分かれる。この文法性判断について最適性理論での説明を試みた。
著者
福盛 貴弘
出版者
大東文化大学語学教育研究所
雑誌
語学教育研究論叢 = The journal of Institute for Language and Education Research (ISSN:09118128)
巻号頁・発行日
no.36, pp.305-324, 2019

上方芸能における音曲漫才のテーマソング、歌謡曲、CMソング、ドラマのナレーションなどに採用されている都都逸を紹介する

1 0 0 0 IR 奇数と偶数

著者
高橋 弥守彦
出版者
大東文化大学語学教育研究所
雑誌
語学教育研究論叢 = The journal of Institute for Language and Education Research (ISSN:09118128)
巻号頁・発行日
no.34, pp.1-18, 2017

中日両国は東アジアにあり、共に黄色人種であるが、中国人は偶数、日本人は奇数を好む傾向にある。中日両国の数字文化は老荘思想に基づいているが、中国人が偶数を好むのは対の文化(天と地、男と女、東西南北、春夏秋冬)、日本人が奇数を好むのは非対の文化(これ・それ・あれ、木・林・森)に由来する。これは両国の漢詩や俳句に現れている。両国は数字文化に対して異なる観点をもっているが、お互いの数字文化を理解できることを論述している。