著者
葉貫 磨哉
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.53-69, 1969-03
著者
菅野 洋介 カンノ ヨウスケ Kan'no Yosuke
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要
巻号頁・発行日
no.78, pp.90[1]-71[20], 2021-03

本論文は、十七世紀後半から十八世紀半ばの羽黒修験玉蔵坊文書の分析から、玉蔵坊の由緒形成の特質や諸活動の展開に迫ったものである。主な論点は、玉蔵坊の由緒形成のあり方と羽黒山における「神事」改編の動向についてである。この二つの論点は相互に関連しあうが、特に羽黒修験が担う「神事」の内実に一部迫ることで、当該期の宗教と社会をめぐる研究との関連性を展望していきたい。また本論文は、今後、総体的な羽黒修験研究を行う上での基礎研究となる。
著者
森谷 秀亮
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
no.26, pp.20-32, 1968-03
著者
原田 信一
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.147-194, 1994-03

2 0 0 0 OA 語録訳義

著者
木村 晟 片山 晴賢 片山 晴賢
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.130-234, 1988-03
著者
鈴木 壮衛
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.A90-A106, 1970-03

1.武道は,仏教そのものではなく,医療そのものでもないけれど,ただ「行」としてのgong-fuを基本として成り立っているという点で,かかる三者は明らかに一つに結びつく接点を見出される。2.かかる三者は,調身調息調心という生理心理的反映であり,その全体的な相互連関として捉えることもまた可能である。3.東洋は言うまでもなく生命智,体験智,全体智,内面智による機能主義医療,主観的あるいは直観的医療に立つ診断治療過程であり,まさにそこには人間の根源的な問題が具有されている。それに対し欧米的な診断治療過程は経験知・理論知・外面知・部分知をもって疾病を処理する点で,まさにそれを科学医療と呼ぶことができよう。そのように東洋は西洋と異なるが,その両者は相互依存の関係であり,つまり人間でたとえれば男と女との関係の存在に類似している。4.武道,仏教,医療のいずれも精神の分析そのものより,むしろ精神の統合をするところに大きな意味がある。精神統合とは診断治療を超えて人間のもつ無限なる潜在的諸能力の開発と人間的実存の根底を発見に努めることなのである。
著者
久保寺 逸彦
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
no.28, pp.39-53, 1970-03
著者
原田信一
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.147-194, 1994-03