著者
堀口 敏宏 久米 元 児玉 圭太
出版者
国立研究開発法人国立環境研究所
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2015-04-01

1)コドラート法により付着動物の種数と個体数密度、湿重量密度を茨城県、福島県及び宮城県の7定点で調べ、経年変化を明らかにした。また、2)イボニシ個体群解析のため、福島県の旧警戒区域の富岡、大熊、双葉及び南相馬の4定点で定期調査を行い、イボニシ個体群密度、殻高組成、性成熟及び産卵状況を調べ、その経年変化を明らかにした。3)1F周辺で観察されたイボニシ個体群の激減に関する原因究明に向けて、急性影響の観点から、イボニシに対する放射性核種等の曝露実験を行った。また、4)イボニシに対する放射線の影響解析を、イボニシ鰓組織のアポトーシス(細胞死)に焦点を当てて、進めた。

言及状況

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@yajifun @kapyokapyo 科研費データベースhttps://t.co/n45G1vQdvK にはまだ1年目の実績報告書がアップされていませんが、すでに2015年3月末には文科省に提出されているはずです。1年目だけで663万円の研究費が交付されています。
@a_iijimaa1 いちえふ沖のイボニシとかの話は今年度からの基盤(B)での研究課題のようです。 https://t.co/TfrVcIry0c
こちらも 原発事故後の潮間帯生物相の変化と放射性核種による影響評価 研究課題番号:15H04537 https://t.co/YayAbjyJih

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