著者
岩崎 義則
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

平戸藩主松浦静山が創設した平戸藩楽歳堂文庫(以下,「楽歳堂」)を研究対象とし,その文庫をめぐる書物環境と文庫の形成過程を明らかにする観点から,静山が成作・入手した蔵書目録を中心とした研究を行った。松浦史料博物館に伝来する各種の蔵書目録から,書目のデータベース化を行い,これをWEB上で公開。楽歳堂のほぼ全容を復元できた。また,比較対象として,静山と書物をめぐり親密な交流があった豊後佐伯藩主毛利高標と佐伯文庫を取り上げた。楽歳堂にある佐伯文庫の蔵書目録を検討し,文庫の形成過程・管理方法等が解明できた。また,高標の長崎からの輸入漢籍調達が,楽歳堂の漢籍収集に与えた影響・意義等を明らかにできた。

言及状況

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

平戸藩楽歳堂文庫をめぐる書物環境と文庫形成過程に関する基盤的研究 KAKEN — 研究課題をさがす | 2016 年度 実施状況報告書 https://t.co/nFX5Vn1R04 「民俗学者・山口麻太郎氏が残した『壱岐郷土研究所日誌』(全19冊・長崎歴史文化博物館蔵)を調査して、…」

収集済み URL リスト