著者
佐藤 純 稲垣 秀晃 楠井 まゆ 戸田 真弓
出版者
愛知医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

臨床実験:天気の悪化で疼痛の増強を示す天気痛被験者に対して、40hPa分の低気圧暴露を行うと痛みの増強と交感神経興奮,さらに鼓膜温を上昇させた.2015年3月~2018年6月に当科外来を受診した天気痛患者53名について問診調査を行った.受診患者は女性が多く,痛みに加えて,不安・抑うつはそれほど高くないが,破局化思考が高い傾向にあった。動物実験:野性型マウスに-40 hPa分の低気圧暴露を行うと,上前庭神経核におけるc-fos陽性細胞数(すなわち神経細胞の興奮)が有意に増加することが明らかとなり,半規管あるいは球形嚢に気圧を感知する部位が存在することが示唆された.

言及状況

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@Fenril_nh このへんですかね?https://t.co/WXXM9n1faS
気象病発症メカニズムにおける気圧感受機構の解明ー動物実験と臨床実験の連携研究ー /2018 年度 研究成果報告書 https://t.co/hx0Tggrnmp
気象病って呼ばれるものが本当かってのが言われてますが、ひとまず哺乳類が気圧の変化を感じることができるってのは研究者間では通説っぽいなぁ。 https://t.co/mpNgJHmBiJ 「動物実験では前庭神経系が気圧変化に対する感受機構を持つことが,ほぼ確定的になってきたので,」との一文。

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