著者
朝倉 雅史
出版者
早稲田大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

本研究の目的は、保健体育教師の校長職任用の実態とそのプロセス、経営的力量の形成について明らかにすることであった。その結果、校長になる過程は、制度的な影響だけではなく、文化・政治的な要因が関係していること、教育行政経験が一つの契機になっているとともに体育教師はその経験が比較的多いこと、教科の研究を通じた他校の教員や管理職との交流が影響していることが明らかになった。

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人権侵害的校則に従い生徒指導ができる人が管理職になれば、そりゃ人権などわからないだろう、おかしいとも感じないだろう https://t.co/OhGP3ZWXaP
@ma85003 そして科研の朝倉研究において、保体教員の校長任用プロセスが明らかにされています。https://t.co/51Yc0Ok5Ic 保体教員の教育行政経験や経営手腕などが出世への要因ではないかと彼は論考しています。
https://t.co/EsEAi02l7U この問題を研究している学者はほかにもいまして、保健体育教師の校長任用プロセス https://t.co/51Yc0Ok5Ic などが参考になるかと思います。

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