著者
潮 秀樹
出版者
東京大学
雑誌
挑戦的研究(開拓)
巻号頁・発行日
2017-06-30

甲殻類による食物アレルギーの発症機序はIgE介在性アレルギーだけでは説明できないと考え,甲殻類アレルギーは,いわゆる「食べ合わせ」のように,甲殻類ヘモシアニンがヒト免疫担当細胞を著しく活性化し,感作を誘発するという仮説を立てた.まず,甲殻類ヘモシアニンおよびその分解物がヒトおよびマウス樹状細胞等の炎症応答に及ぼす影響を明らかにした.甲殻類トロポミオシン経皮免疫誘導食物アレルギーマウスを用いてヘモシアニンがアナフィラキシーなどのアレルギー反応を増悪することを確認した.樹状細胞等に結合するペプチド配列を網羅的に探索し,食品成分中に見出される炎症誘導ペプチド配列を決定した.

言及状況

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甲殻類というか節足動物門全般か(かゆくなることがある) いわゆるカニミソ(中腸腺 肝膵臓 Hepatopancreas)はおいしく何の問題も無く食べれるのは不明だが... ううみゅ 甲殻類アレルギーにおける感作成立機構の解明と感作予防に向けた先導研究 https://t.co/NT85LyfeDc

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