著者
小黒 康正
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

本研究は、ホメロスからゲーテ、クライスト、ドイツ・ロマン派(ブレンターノ、フケー、アイヒェンドルフ等)、ハイネ、アンデルセンを経て20世紀ドイツ文学(リルケ、カフカ、トーマス・マン、バッハマン等)に至るトポス「水の精の物語」を身体論的観点から考察した。その際、近代における水の精の歌の復活と消失の問題に集中的に取り組み、同問題の背後にある「視覚と聴覚の弁証法」の実相と意味を明らかにした。

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こんな研究ありました:トポス「水の精の物語」の身体論的研究-ドイツ・後期ロマン派以降を中心に-(小黒 康正) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/18520213
こんな研究ありました:トポス「水の精の物語」の身体論的研究-ドイツ・後期ロマン派以降を中心に-(小黒 康正) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/18520213

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