著者
大迫 洋治 由利 和也
出版者
高知大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2018-04-01

本研究において、一夫一婦制げっ歯類をパートナーと別離させると、炎症時の痛み行動が増悪し、疼痛関連脳領域のうち、前頭前野、側坐核、扁桃体の活動が低下すると同時にこれら脳領域と他の疼痛関連脳領域との機能的結合が変化することが明らかになった。さらに脳内ドーパミン産生ニューロンが豊富に存在する腹側被蓋野における痛み刺激に反応するサブリージョンの興奮パターンが異なることが明らかになった。本研究により、精神的ストレスによる痛みの増悪に脳内ドパミン回路の機能変調が関与する可能性が示唆された。

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@himawari_nonatu ある個体にとって、その「痛み」が何を意味するのか、によってドパミン系神経回路の動作は変わる。 ランニングや登山の苦痛は気分を高揚させ、伴侶との死別では抑鬱になったりと、行動選択の卓越性を調節している。 https://t.co/bGnA8bdJmE https://t.co/s67Xkz4PVF https://t.co/SZB0T1k7Da

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