- 著者
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富田 悦次
高橋 治久
西野 哲朗
若月 光夫
垂井 淳
- 出版者
- 電気通信大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2007
最大クリークを抽出する新しいアルゴリズムMCSを開発し,格段に高速であることを明らかにした.これにより,従来では100日以上かかっても解けなかった幾つかの問題を100秒以内で解くことに成功した.最大クリーク問題が多項式時間的に可解となる基本的結果も確立した.また,最大クリーク抽出アルゴリズムがハイパーグラフにおいても効率的に稼働する様に拡張した.更に,これらのアルゴリズムをデータマイニングなどの実問題に応用して有効な結果を得た.