著者
横地 優子
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

インドでは3世紀以降の女神信仰をヒンドゥー教大伝統に融合する流れのなかで、雑多な個別の女神たちを統合する<女神>概念が生み出された。8~9世紀にはその極点として、宇宙の最高原理としての<至高女神>が成立したが、この<女神>は王権を支持基盤とする<戦闘女神>を核として、シヴァ教神話における<配偶女神>を統合し、宇宙に遍満するシヴァの力(シャクティ)という概念を教理的基盤とすることで成立しえたことを解明した。

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こんな研究ありました:インド中世初期における女神の最高神化の機制(横地 優子) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19520300

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