著者
佐藤 由美
出版者
埼玉工業大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

かつて日本の植民地であった台湾と朝鮮に公布・施行された教育令には、植民地教育の思想的な根幹が示されているはずである。しかし、日本政府が両植民地を視野に入れ、その教育方針を共通化したのは1922年のことだった。それ以前は両総督府の学務官僚により、それぞれの状況に応じた学校制度が整備されていたため、台湾では朝鮮と合わせるために制度が後退する事態にもなった。一方、第一次朝鮮教育令で示された綱領はその後、教育令の条文から姿を消すが、「忠良ナル国民ノ育成」は水面下で強化され続けた。

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こんな研究ありました:植民地教育令の制定過程に関する研究-台湾と朝鮮を比較して-(佐藤 由美) http://t.co/ECDOBZu7BV

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