著者
長坂 一郎
出版者
神戸大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007 (Released:2007-04-01)

ブルバキの数学的構造主義とヒルベルトの形式主義からの影響を軸としてパタン・ランゲージに至るアレグザンダーの初期理論の全体像を明らかにした.具体的には『システムを生成するシステム』(1967)に挙げられている「システム」に関する二つの概念,「全体としてのシステム」と「生成システム」が,それぞれブルバキの数学的構造主義における「構造」とヒルベルトの形式主義における「形式システム」に対応し,特に後者に関しては,「生成プロセス」が形式システムにおける証明プロセスをモデルにして構築されていることを示した.さらに,アレグザンダーの初期理論の全体構成は,統語論と意味論の分離をその特徴として持つヒルベルトの形式主義の中に位置づけることが可能であり,「構造」はその枠組みの中で意味論を与える役割を担っていることを明らかにした.

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“アレグザンダーの理論の起源:数学的モデル(構造)と証明(プロセス)”

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