著者
丹羽 淑博
出版者
東京大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2007

海洋深層の乱流混合パラメタリゼーションの基礎研究として、現実的な海底地形を組み入れた高解像度の数値モデルに潮汐と風応力フォーシングを与え続けることによって、より現実に近い状況下でのGMスペクトルの再現を試みた。その結果、潮汐フォーシングと風応力フォーシングとを同時に与えた場合に限り、両フォーシングの強度の比によらずGMスペクトルが形成されることが明らかになった。特に緯度30度付近において、内部波間の三波共鳴相互作用の一つであるPSIを通じて効率的に内部波エネルギーがカスケードされる様子が再現された。また、鉛直低次モードの内部波が外洋中を10000km以上も伝播することにより、GM スペクトルの普遍的エネルギーレベルが維持されていることが示された。

言及状況

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こんな研究ありました:海洋深層の乱流混合パラメタリゼーションに向けた内部波平衡スペクトル形成過程の解明(丹羽 淑博) http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/19740286

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