著者
山嶋 哲盛 及川 伸二 山下 竜也
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2019-04-01

本研究では、世界的に様々な疾患モデルで追試されて来た研究代表者提唱の「カルパイン-カテプシン仮説」に基づき、オメガ6系の食用油を多量に摂るヒトに好発するアルツハイマー病や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)及び2型糖尿病などの病因を、ヒドロキシノネナール(HNE)などの過酸化脂質に着目して究明する。すなわち、『酸化損傷(カルボニル化)とカルパイン切断がもたらすHsp70.1の異常に起因するリソソーム膜の破綻』をサルモデルで検証し、生活習慣病の根本原因を見直す。

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KAKEN — 研究課題をさがす | 食用油に由来するヒドロキシノネナールが生活習慣病を惹起する機序 (KAKENHI-PROJECT-19H04029) https://t.co/gHut7psCMt
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リノール酸を多量に含有するサラダ油を加熱すると、有害物質のヒドロキシノネナールという過酸化脂質が生じる。 https://t.co/cEGzKAPFFW
サラダ油は工場で抽出、精製される段階で何度も加熱されたものを、家庭やお店の調理でさらに加熱して使う為、主成分のリノール酸が傷んでいる その結果、ヒドロキシノネナールという毒物が多量に発生する https://t.co/cEGzKAPFFW
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『ω-6系のリノール酸を主成分とするサラダ油がアルツハイマー病や2 型糖尿病、非アルコール性脂肪肝炎などの生活習慣病の原因物質である可能性について、米国栄養学会誌に研究成果を報告』 https://t.co/wMknyteVqY
KAKEN(科学研究費助成事業データベース) 食用油に由来するヒドロキシノネナールが生活習慣病を惹起する機序 https://t.co/OYPic0NH7F https://t.co/mmQgjKFyao

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