著者
要 真理子 前田 茂
出版者
跡見学園女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

20世紀初頭に英国唯一の前衛芸術運動ヴォーティシズムを先導したウィンダム・ルイスが1940年代にメディア論におけるグローバリズムの先駆的思想を提示した経緯を明らかにし、そのうえで、今日のグローバリズムならびにナショナリズムの潮流を美学的/感性論的な観点から再検証する。これまでの予備的な研究を通じて、ルイスにおいては、未来派への不信感、ナチズムへの共感、そしてマーシャル・マクルーハンの「グローバル・ヴィレッジ」概念にも通じる思想には、共通する思想背景があることが明らかとなりつつある。政治学的には両立不可能にも見える以上の態度がいかにしてルイス個人において矛盾なく共存できたのかを明らかにする。

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こちらも参照→ “KAKEN — 研究課題をさがす | ウィンダム・ルイスのメディア論――アートとイデオロギーの交錯 (KAKENHI-PROJECT-19K00137)” https://t.co/5zG7XPlZak

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