著者
膳場 百合子
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2019-04-01

本研究は、人工知能(以下AI)が引き起こした被害に対し、一般の人々が誰にどれだけ責任があると考え、どのような責任処理(問題の解決)を望ましいと考えるか、特に日本人の判断にどのような特徴があるかを検討するものである。本研究では3つの日米比較web調査を通じ、AIに関する信念と責任判断について日本人の特徴を包括的に検討する。一つ目の調査では「AIのとらえ方」の文化差を検討する。二つ目の調査では「AIが関与した問題に対して誰をどのような根拠で人々が非難するか」の文化差を検討する。三つ目の調査では、「AIが引き起こした問題に対し人々がどのような処理を望むか」の文化差を検討する。

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責任判断の文化差、なるほどなー / “KAKEN — 研究課題をさがす | 2021 年度 実施状況報告書 (KAKENHI-PROJECT-19K03215)” https://t.co/wUy8HE3RP3

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